きめ細やかな退去修理でアパートやマンションを守りながら入居率アップを
アパートの大家さんやマンションのオーナーさんにとっては、わずかな期間でも空室を防ぎ、継続的な家賃収入を得ることが何よりの課題です。
退去のタイミングで、室内や設備のダメージがある箇所を修理し、速やかに入居者募集を行いたいものです。
一方、すでに次の入居者が決まっている場合には、引越し予定日に間に合うように、修理を行わなくてはなりません。
急いでいるからと破損箇所や不具合が起きている場所を放置してしまうことやこのくらいなら大丈夫と見逃してしまうのは危険です。
賃貸借契約は2年、3年と長期に及ぶのが通常で、入居中の修理は難しいものがあります。
そのため、現在は軽度なダメージでも、次回の退去時には大きなダメージとなって、修理費用がかさんでしまうおそれがあります。
また、入居中にダメージ箇所が悪化して、水漏れや故障、発火などのトラブルを起こせば、入居者の生活や財産にも影響を与えかねません。
退去修理はきめ細やかにしっかり対応ができ、しかも、スピーディーに施工ができる実績豊富な業者に依頼するのが安心です。
退去時に確認したいポイントはさまざまあります。
入居者が生活を続ける中で、一番気になる点が水回りです。
キッチン、お風呂場、トイレや洗面台など水漏れなどが生じていないか、コーキングやパッキンなどの劣化が生じていないか、設備が老朽化していないかチェックしましょう。
フローリングなどの床の傷や汚れ、傷みをはじめ、壁やクロスの汚れや穴なども要チェックです。
さらに建具近辺もチェックが欠かせません。
ドアや窓ガラス、クローゼットや押入れの扉の開け閉めがスムーズにできるか、カギが壊れていないか、歪みなどが生じていないかチェックします。
和室がある場合には畳の汚れや傷み、襖や障子の日焼けや穴、破れなどもチェックが必要です。
現在は軽微なダメージであっても、新たな入居者が生活していく間に劣化が進み、使いにくくなるなどしてクレームが入る場合もあります。
入居中に修繕するとなると、家具なども置かれていて修理するにも、家具を移動させることや入居者の生活に迷惑がかかるなど一苦労になります。
入居者がそのまま放置してしまえば、退去時に損傷がひどくなり、高額な修理費用がかかってしまうかもしれません。
それを予防するためにも、退去のタイミングで、細かな部分までしっかり修理することがおすすめです。