建具修理・群馬県のアパートマンションリフォーム

老朽化した建具の修理で利便性をアップして物件維持を

■建具の不具合はありませんか

建具はドアやクローゼット、網戸やサッシ、襖や障子など幅広い部分を指しますが、クロスやフローリング、水回りの設備などの老朽化やダメージと比べると細かい部分だけに、不具合が生じても見過ごされてしまうケースが少なくありません。
アパートや賃貸マンションの入居者が、入居中に不具合で不便を感じて、大家さんやオーナーさんに報告してくれれば、すぐ修理に駆け付けることも可能です。
これに対して、どうせもうすぐ退去するし、古い建物だから更新しないからなどと、クレームも入らないまま退去してしまうと、退去時チェックで見落としてしまうこともあるので注意しましょう。
専門業者に依頼して、建具を含めた室内全体を細かくチェックしてもらい、不具合の状態に応じてメンテナンスを受けることがおすすめです。
建具の不具合を放置すれば、無理にドアを開け閉めしようとして床や壁などを傷付けたり、サッシが歪んだりと、住宅を弱らせ、住宅そのものの価値まで低下させかねません。

■毎日使われている部分だからこそ劣化が進みやすい

建具の不具合は水回りの設備の故障やクロスの汚れなどに比べて目立ちにくいですが、毎日使用されている場所も多いため、実は劣化も進みやすい場所です。
よくある建具の不具合を見ていきましょう。

・ドアの不具合

室内の至るところにドアがありますが、毎日開け閉めしていれば、ドアノブが取れることや開閉しにくくなることがあります。
開けっ放しにしているケースでも、同じ状態で放置されることで、軋みが生じたりするので要注意です。
また、木製ドアは湿気や暖房器具の影響で膨張や収縮を引き起こしやすいです。
特に浴室や洗面所など水回りに木製ドアを設置している場合には、蝶番を固定しているネジが緩むことや金属疲労で壊れるなどのダメージが起こりやすいので注意しましょう。

・サッシや網戸の不具合

サッシはアルミ製が多く、長く使っていると動きが悪くなってくることや太陽の光にさらされるなどして変形しやすく、隙間ができてガタついてきます。
網戸はわずかでも穴が開くと、そこから虫が入り込むので用をなしません。
経年劣化で網目が広がることもあるので、網戸の張り替えや交換が必要です。

・クローゼットの不具合

かつては襖や障子が使われていましたが、最近のアパートやマンションは全体的に洋風化し、備え付けのクローゼットがある住宅が増えてきました。
クローゼットの扉を固定している蝶番金具が壊れて扉が外れそうになる場合や蝶番が開け閉めするたびにギイギイと軋むなど老朽化が進みます。
クローゼットの扉全体を交換しなくても、蝶番を交換するだけで解決できる場合も少なくありません。