タイル補修について

アパートやマンションでは、お風呂場やトイレ、洗面所やキッチンなどの水回りを中心にタイル張りになっているケースも少なくありません。
玄関の土間やアパートのテラスなどに、タイルが張られているケースもあります。
タイルは硬いものを落とすと割れてしまうリスクがあるほか、大きな地震などの揺れでひびが入ってしまうこともあります。
そのまま放置してしまうと、ひびが広がって、ボロボロと崩れ落ちるおそれがあるため注意が必要です。
万が一、入居者がケガなどをするといけませんので、タイルの割れやひびが確認でき次第、早めのタイル補修が大切です。

アパートの大家さんやマンションのオーナーさんの元に入居者から、タイルが割れてしまった、ひび割れした、1枚落ちたといった連絡が入ったら、すぐに修繕業者に連絡を取りましょう。
もっとも、アパートの大家さんやマンションのオーナーさんにとって悩ましいのが、すぐに対処したくても、入居者が仕事で家にいないなど留守が多いことではないでしょうか。
極稀に、日中留守が多いからと大家さんに留守中でも室内に入って工事をしてよいと委ねてくれる方もいますが、多くの場合、立ち合いなく、他人が入ることには抵抗を示します。

一般的な修理業者は平日の日中のみが対応時間です。
ですが、アパートやマンションのリフォームを専門的に行っているので、事前にご相談いただければ、柔軟な対応が可能です。
現場調査やお見積もりは短時間で行えますので、仕事から帰ってきた夕方や夜間にスピーディーに実施することもできます。
現場調査で入居者様の立ち合いを受けることで、信頼関係もできますので、工事の日程は入居者様と直接取り決めるなどでき、速やかな対応が可能となります。

入居中にタイルの破損などが生じた際は、入居者様の生活もありますので、あまり大がかりな工事はできません。
必要な箇所だけを補修して完了するのが一般的です。
これに対して、退去のタイミングでタイルのひびや割れなどを発見した場合には、タイル全体のリフォームも可能です。
タイルは古臭いイメージもあって、少し前まではタイルを剥がして塗り壁やクロスにリフォームするケースもよくありました。
ですが、近年、インテリアにこだわる女性などの間で、タイルブームが到来しています。
おしゃれなデザインタイルに入れ替えることで、入居率アップも見込めます。